PDF プロパティ
PDFの文書プロパティで確認・変更できる項目
PDFのタイトルや作成者、独自の管理項目を追加・更新・削除します。一覧には独自項目だけが表示されるため、タイトルなどもまとめて確認したい場合はPDF情報を使います。ページ本文は変えず、文書のメタデータを整えるツールです。
料金: 無料で利用できます。ファイルサイズと利用回数には上限があります。
文書プロパティを確認して編集する手順
PDFを1つ開く
PDFをアップロードを押すか、プレビューにファイルをドロップします。上限は200 MBです。アップロードから、他のPDFツールの結果も選べます。
独自項目の一覧を取得する
アクションの初期値はプロパティのリストです。プロパティを適用を押すと、ファイルを変更せずに独自項目を読み取ります。
Name = Value形式の各行をコピーするか、Download resultで保存できます。追加か削除を選ぶ
アクションをプロパティの追加または削除プロパティに切り替えると、プロパティ ペア (キー=値)またはプロパティ名の入力欄が現れます。
項目名と値を入力する
追加は1行に1組の
Name=Value、例えばTitle=Q3 Sales Reportと書きます。削除はAuthor, Subjectのように項目名だけを指定します。適用して結果を保存・確認する
プロパティを適用を押すと、更新後のPDFがプレビューに表示されます。Download resultで保存できます。結果はアップロードにも残るので、そのままPDF情報で確認できます。
アクションと項目名の指定
- アクション:プロパティのリスト
- 独自項目をテキストで取得します。TitleやAuthorなどの標準項目は一覧に含みません。元PDFは変わらず、独自項目がないファイルでは空の一覧になります。
- アクション:プロパティの追加
- 入力した組を文書に書き込みます。新しい名前なら項目を作り、既存の名前なら値を更新します。
Title、Author、Subject、Creatorのほか、DepartmentやProject codeなど自分で決めた名前も使えます。 - アクション:削除プロパティ
- 指定した項目を削除し、ほかの項目は残します。名前は大文字・小文字を区別するので、
authorではAuthorを削除できません。指定した名前が1つも存在しなければ、エラーが表示され、新しいPDFは作りません。 - プロパティ ペア (キー=値)
- 初期値は空欄です。最低1組を、1行ずつ
=を含めて入力します。最初の=より前が名前、後が値なので、Subject=Q3 = finalでは2つ目の等号も値に残ります。カンマも値の一部です。名前と値の前後の空白は除きます。Jörg MüllerなどのUnicode値に対応し、同じ名前を複数行に書くと最後の値を使います。 - プロパティ名
- 初期値は空欄です。削除する名前を最低1つ入力し、複数ならカンマか改行で区切ります。内部の空白は残すので、
Project codeは1つの名前です。大文字・小文字を含めて正確な表記を使います。 - 予約された項目名
Keywords、Producer、CreationDate、ModDate、Trappedは、この入力欄で追加・削除できません。キーワードにはPDFキーワードを使います。タイトル・作成者・件名・作成アプリは標準の名前を正確に書いてください。小文字のauthorは別の独自項目になります。
文書情報とページ本文の違い
PDFは、ページと一緒に項目名と値の組を文書情報辞書として保存できます。標準項目はTitle、Author、Subject、Keywords、Creator(元文書の作成アプリ)、Producer(PDFを書き出したソフト)、CreationDate、ModDate、Trappedです。それ以外の名前は独自項目で、例えば文書アーカイブ用の顧客番号に使えます。
このツールで編集するのは文書のメタデータです。ページの見た目は変えず、文字や画像を再描画・再圧縮しません。ブックマークやフォーム欄も保持します。PDFを保存し直すため、容量は変わることがあります。
多くのPDFにはXMPというXML形式のメタデータもあり、タイトルや作成者が別に保存されている場合があります。標準項目の追加・削除は、出力文書のメタデータに整合する形で反映します。ただしページに印刷された文字は書き換えません。Titleを変えても見出しは変わらず、Authorを削除しても本文中の名前は消えません。
公開前には、Titleに内容が分かるタイトルを設定するとよいでしょう。PDF閲覧ソフトや検索エンジンは、draft_v3_final.pdfのようなファイル名の代わりにタイトルを表示することがあります。
形式と利用条件
- 入力形式
- PDF。開くためのパスワードが必要な場合は、先にPDFロック解除を使います。編集などの権限制限だけがあるPDFは編集でき、保護も維持します。
- 一覧の出力
- 独自項目ごとに1行のName = Value形式のテキスト。コピー、または.txtとして保存できます。
- 追加・削除の出力
- ページを保ち、プロパティを更新したPDF
- ファイルサイズ上限
- 200 MB
- 1回の処理
- PDF 1つ
- 処理場所
- サーバー上でpdfcpuを使用。外部サービスやAIは使いません。1ジョブの実行上限は15分です。
- 透かし
- 追加しません。
- 保存期間
- アップロードと結果は、ゲストなら48時間、無料アカウントなら30日後に自動削除。有料プランではより長く保存できます。
よくある質問
タイトルや作成者も含めて全項目を見るには?
プロパティのリストは独自項目だけを表示します。同じファイルをPDF情報で開くと、タイトル、作成者、件名、作成アプリ、PDF生成ソフト、作成・更新日時、キーワード、独自項目に加え、ページ数とPDFバージョンを確認できます。
Titleを変えるとファイル名やページの見出しも変わりますか?
変わりません。TitleはPDF内部のメタデータで、ファイル名やページの文字とは別です。閲覧ソフトはタブやタイトルバーに、タイトルまたはファイル名を表示します。文書に合うタイトルを設定し、ファイル名もそろえたい場合はダウンロード後に別途変更してください。
エラーになり、PDFが作られないのはなぜ?
プロパティ ペア (キー=値)に=のない行がないか、KeywordsやProducerなどの予約名を指定していないか確認します。削除対象が1つも存在しない場合もエラーです。項目名は大文字・小文字を区別します。開く際にパスワードが必要なPDFは先に解除してください。
Authorを削除すれば匿名化できますか?
それだけでは匿名化できません。指定したメタデータ項目を削除しても、タイトル、件名、独自項目、コメント、ページ本文などに識別情報が残る場合があります。共有前にダウンロードした結果のメタデータと全ページを確認してください。コメントなどはPDF注釈の削除で除けますが、本文に見える名前には別の編集が必要です。
名前付き移動先(nameddest)も編集できますか?
編集できません。名前付き移動先は文書内のジャンプ先で、対応する閲覧ソフトではreport.pdf#nameddest=summaryのようなリンクからそこを開けます。文書プロパティではなく名前ツリーに保存されるため、このツールの一覧・編集の対象ではありません。