PDF 情報
PDF情報レポートの読み方
PDF情報ではページ数・寸法、タイトル・著者、文書の構造や権限を確認できます。元のPDFを変えず、英語の項目名を持つテキストレポートを作ります。
料金: 無料で利用できます。ファイルサイズと利用回数には上限があります。
PDFのメタデータと文書情報を確認する手順
PDFを追加する
PDFをアップロード・PDFを選択を押すか、200 MBまでのPDFをプレビューへドロップします。他のツールで直前に使ったPDFは選択済みで、以前のPDFはアップロードから選べます。
元ファイルを確認する
元PDFカードで名前と容量、プレビューでページを確認します。選ぶ設定はありません。
レポートを作る
PDF 情報を取得を押します。当サイトのサーバーがファイルを読み取り、進捗を表示します。
読む・コピーする・保存する
情報レポートの準備ができました。カードのテキストを読みます。コピーはクリップボードへ、レポートをダウンロードは.txtファイルへ保存します。
次のPDFを確認する
アップロードから別のPDFを選びます。選択とレポートを消すにはリセットを押します。
各項目が示す内容
基本情報、メタデータ、Yes・Noで示す構造、セキュリティの4ブロックです。表示設定・キーワード・独自プロパティ・添付の項目は、文書にそれらがある場合だけ表示されます。
- PDF version
- 文書が宣言するPDF仕様の版です。例は
1.4・1.7・2.0です。 - Page count・Page sizes
- ページ数と、異なる各ページ寸法を幅 × 高さのポイントで1回ずつ示します。A4だけの200ページなら寸法は1行、A4とA3が混在すれば2行です。回転したページは画面で見える向きの寸法です。
- Title・Author・Subject
- タイトル・著者・件名の文書情報です。閲覧ソフトやブラウザのタブはファイル名の代わりにタイトルを表示することがあります。空欄なら値が保存されていません。
- PDF Producer・Content creator
- PDFを書き出したソフトと、ワープロなど元の内容を作成したアプリです。
- Creation date・Modification date
- 文書内の作成日時・更新日時です。PDFの日付記法、またはXMP由来のISO形式で表示されます。読み方は下の例を参照してください。
- Page mode・Page Layout・Viewer Prefs
- 文書が指定する開き方です。
UseOutlinesはしおりパネル、TwoColumnLeftは2ページを横に並べる表示です。 - Keywords・Properties
- 1行ずつのキーワードと、文書管理システムなどが追加した独自の
名前 = 値です。 - Tagged
Yesは見出し・リスト・読み順をスクリーンリーダーへ伝える構造ツリーがあることを示します。アクセシブルなPDFにはタグが必要ですが、タグだけでアクセシビリティを保証するものではありません。- Hybrid・Using XRef streams・Using object streams
- 内部構造の保存方法です。PDF 1.5からのオブジェクト・相互参照ストリームは構造データを圧縮できる形式で、文書全体の容量は内容によって変わります。Hybridでは古いリーダー向けの従来の相互参照表も保持します。
- Linearized
YesはFast Web View用の保存です。対応ビューアーは残りをダウンロードしながら最初のページを表示できます。- Watermarked
- PDFライブラリが認識する透かし・スタンプの印を示します。通常のページ内容として保存したロゴや文字は、この項目の検出対象外です。
- Thumbnails・Form・Outlines・Names
- ページサムネイル、フォーム構造、しおり、名前ツリーの有無です。名前ツリーには名前付きリンク先や添付ファイル一覧が入ります。条件に応じて表示されるSignaturesとAppendOnlyは、署名やフォームのフラグを示し、デジタル署名の検証は行いません。
- Encrypted・Permissions
Full accessは制限なしです。パスワードなしで開く暗号化PDFでは権限ビットをtrue・falseで示します。3は印刷、4は編集、5は文字・画像コピー、6はコメント・フォーム入力、9は既存フォーム入力、10はアクセシビリティ用抽出、11はページ挿入・回転・削除、12は高品質印刷です。- Attachments
- 埋め込まれた添付ファイルの名前です。PDF添付ファイルの抽出で保存できます。
ページ寸法と日時を読む例
1ポイントは1/72インチです。インチはポイントを72で割り、mmは0.3528を掛けます。595.28 x 841.89 pointsは約210 × 297 mmのA4で、ソフトによって595.00 x 842.00 pointsへ丸めます。612.00 x 792.00 pointsは8.5 × 11インチのUS Letter、1191.00 x 1684.00 pointsは約420 × 594 mmのA2です。
PDF日時はD:YYYYMMDDHHmmSSとUTCとの差です。D:20240115093000-05'00'は2024年1月15日09:30:00、UTCより5時間遅い地域の時刻なので14:30 UTCです。+00'00'はUTCそのものです。
空欄は日時が報告されていないことを示します。メタデータは著者や作成ソフトが保存した説明情報で、整理には使えますが、文書を実際に書いた日時を独立に証明するものではありません。
対応形式と制限
- 入力
- PDF。開くためのパスワードがある場合はPDFのロック解除を先に行います。印刷・コピーだけを制限するPDFは直接読み取れます。
- 出力
- ページ上のテキストレポートをコピー、または.txtとして保存します。PDFは変更しません。
- 最大容量
- 200 MB。
- 1回の処理
- PDF 1個。
- 処理
- 当サイトのサーバーでpdfcpuを使います。1ジョブの上限は15分です。外部サービスやAIへファイルを送りません。
- 透かし
- 追加しません。
- 保存期間
- アップロードと結果は、ゲストでは48時間後、無料アカウントでは30日後に自動削除されます。有料プランでは長く保存できます。
よくある質問
PDFビューアーとページ寸法が違うのはなぜですか?
レポートはページ全体のMediaBoxを示し、ビューアーは見える範囲のCropBoxを表示します。PDFの切り抜きはMediaBoxを残すため、レポートでは元の寸法、ビューアーでは小さい表示範囲になることがあります。
パスワード付きPDFを読めないのはなぜですか?
開くためのパスワードで暗号化された内容は、それなしでは読めません。知っているパスワードを使ってPDFのロック解除を行い、解除したコピーで確認します。自由に開けて印刷やコピーだけを制限するPDFは、Encrypted: Yesと権限ビットを表示します。
このレポートでPDFの構造が正常と確認できますか?
ライブラリが読めるメタデータと機能を説明するレポートです。構造の検査にはPDFの検証を使い、検出したエラーを確認してください。表示内容が重要な文書はページも見て確認します。
TitleとAuthorが空欄ならどう入力しますか?
作成ソフトが保存しない場合があります。PDFプロパティでプロパティの追加を選び、プロパティ ペア (キー=値)へTitle=2025年度報告書やAuthor=山田花子を1行ずつ入力します。TitleとAuthorはPDFの項目名なので変えず、結果をPDF情報で確認します。