PDF ブックレット
PDFを両面印刷して折り綴じの小冊子にするには
折って綴じた後に読む順序になるよう、PDFのページを印刷用紙に配置します。完成ファイルは用紙の表・裏の順に並びます。まず1枚試し刷りして、裏面の向きを確認してください。
料金: 無料で利用できます。ファイルサイズと利用回数には上限があります。
小冊子用PDFを作る手順
PDFを追加する
PDFを選択、プレビューへのドロップ、またはアップロードから選択します。他のPDFツールで使ったファイルも選べます。1回にPDF 1件、200 MBまで対応します。
印刷用紙を設定する
Sheets per signatureで用紙の片面に配置する元ページ数を選び、用紙サイズとOrientationで印刷する用紙を指定します。
綴じ方と種類を選ぶ
初期値のロングエッジとブックレットは、中央で折って綴じる冊子用です。必要なら余白、トリムガイド、対象ページを指定します。
作成して保存する
小冊子 PDF を作成を押します。結果のプレビューは1ページが用紙の片面です。ブックレット PDF をダウンロードで保存します。
1枚試し刷りする
出力PDFの最初の2ページを両面印刷します。元文書の1ページ目の裏に2ページ目が来るか確認してから、残りを印刷します。
片面の配置数と綴じ方の設定
- Sheets per signature
- 元ページを用紙の片面に
2・4・6・8ページ配置します。初期値は2で、両面ではそれぞれ4・8・12・16ページ分です。2はA4にA5、Letterに半分のLetter判を置く二つ折り冊子用。4ならA4にA6、A3にA5などを置けます。4以上は用紙を切ってから折ります。 - 用紙サイズ
- 冊子の1ページではなく、印刷する用紙の大きさです。A4(初期値)、Letter、Legal、A3、A5から選び、内容を枠に収めます。片面2ページなら元ページの約2倍の面積の用紙を選びます。例えばA4の内容にはA3です。
- Orientation
- Portrait(縦、初期値)とLandscape(横)は出力用紙の向きです。片面2ページでは、縦用紙は内容を横向きにして上下に、横用紙は左右に配置します。6・8ページ配置にはPortraitとロングエッジの組み合わせを選びます。
- バインド
- 綴じる辺に応じた配置です。ロングエッジ(長辺、初期値)は縦用紙の左辺・横用紙の上辺、短くエッジ(短辺)は縦用紙の上辺・横用紙の左辺です。4ページ配置では並びが変わり、2ページでは同じ配置になります。6・8ページは長辺を選びます。プリンターの両面印刷の「長辺とじ/短辺とじ」とは別の設定です。
- ブックレット タイプ
- ブックレット(初期値)は用紙を重ねて折る標準配置。Booklet advancedは片面4ページで、先に用紙を丁合し、後で切る印刷所向けの別配置です。Perfect boundは切り離した葉を順に重ね、背を接着する無線綴じ用。片面2ページなら表に1・3、裏に2・4を置きます。
- マージン (ポイント)
- 空欄は余白なしです。0 pt以上、入力矢印は0.5 pt刻み、サーバーでは小数第2位まで使います。各枠内に余白を設け、その分内容を縮めます。72 pt=1インチ、約2.83 pt=1 mmなので、
14は14 pt、約5 mmです。印刷可能範囲と裁断に必要な余白を考慮します。 - トリム ガイドを追加
- 初期値はオフです。折り線と、裁断が必要な配置では切り取り線を印刷します。片面4・6・8ページや手作業で裁断する場合にオンにします。
- ページ数 (オプション)
- 対象ページの位置を
1-3,5のように指定します。空欄は全ページです。配置は文書内の順序なので、5,1-3と1-3,5は同じ冊子になります。順序を変える場合は先にPDFページの並べ替えを使います。
用紙枚数・空白・縮小率の例
用紙1枚に、片面2ページなら計4ページ、4なら8、6なら12、8なら16ページを配置します。最後の用紙が埋まらない場合は冊子末尾に空白を補います。出力PDFは用紙1枚につき表・裏の2ページです。
10ページのA5文書をA4に片面2ページ、ブックレット、余白なしで置くと、必要枠は12で11・12ページ目が空白になります。物理的な用紙3枚、出力PDF 6ページです。1枚目の表は空白と表紙1ページ目、裏は2ページ目と空白です。A5はA4の半分なので、ほぼ元の大きさで印刷できます。
元文書もA4なら、A4用紙の半分に収める倍率は約71% (1/√2)、11 ptの本文は約8 ptです。最後のページを裏表紙にする場合は、片面2ページなら文書を4の倍数に調整して用紙を埋めておきます。足りない分を自動補充すると、裏表紙の後ろに空白が入ります。
印刷して折る方法
プリンターで再度縮小しないよう、実際のサイズ・倍率100%で両面印刷します。出力PDFの1ページ目は用紙1枚目の表、2ページ目は裏で、以降も同じ順です。
裏面が上下逆になる場合は、印刷画面の長辺・短辺の反転設定を切り替えます。自動両面印刷がない場合は出力PDFの奇数ページを印刷し、プリンターの説明書どおりに用紙を戻して偶数ページを印刷します。
片面2ページでは1枚目を外側にして用紙を重ね、中央で折り、折り目に沿ってホチキスで綴じます。4・6・8ページではトリム ガイドを追加をオンにし、線に沿って切ってから折ります。Perfect boundでは葉に切り分け、ページ順に重ねて背を接着します。
対応形式と制限
- 入力形式
- PDF。編集・印刷のみの制限があるPDFは扱えます。開く際にパスワードが必要な場合は、先にPDFのロック解除を行います。
- 出力形式
- 指定した用紙サイズ・向きのPDF 1件。用紙の表と裏を交互に並べます。
- ファイル上限
- 200 MB
- 1回の処理
- PDF 1件
- 処理方法
- 当サイトのサーバーでpdfcpuを使用します。外部サービスは使いません。1ジョブの処理時間上限は15分です。
- 透かし
- 追加しません。
- 結果の再利用
- アップロードに追加され、他のPDFツールで開けます。
- 保存期間
- アップロードと結果はゲストで48時間、無料アカウントで30日後に自動削除します。有料プランではより長く保存できる場合があります。
よくある質問
プレビューのページ順が飛び飛びなのはなぜですか?
ブックレットの片面2ページ配置では、空白を含めて最初と最後、2番目と最後から2番目を組み合わせます。両面印刷して重ね、折ると読む順序になります。Perfect boundは葉を切り離して重ねるため、別の配置です。
裏面が上下逆に印刷される場合は?
印刷画面の両面反転の辺と配置が合っていません。長辺で反転・短辺で反転を切り替え、出力PDFの最初の2ページを1枚に試し刷りします。
元文書より文字が小さくなるのはなぜですか?
内容を枠に収めるためです。A4の内容をA4に片面2ページ、余白なしで置くと約71%になります。用紙を大きくする、片面の配置数を減らす、余白を減らす方法があります。縮小率は元ページの縦横比と各枠の空間によって変わります。
N-upとの違いは何ですか?
N-up PDFは読む順序で複数ページを配置し、配布資料や校正刷りに使います。冊子用の配置は、両面印刷して折った後に順序が合うように並べ替えます。